ピアノ教室に通って良かったこと

子どものころに習っていたピアノ、途中でやめても大学で役立った経験

ピアノ教室に4歳から小学校6年生まで通っていました。
約8年間通いましたが、グループレッスンと個人レッスンをどちらとも経験しましたが、グループレッスンと個人レッスンともにそれぞれの良さがあり、
習っていたことは
とてもいい経験でした。

グループレッスンではアンサンブルのような合奏ができ、個人レッスンは個人のレベルに合わせたレッスンを受けられるので、どちらもそういったメリットがあったと思います。

ピアノ教室をやめたのは、中学生になって、部活動が始まり練習する時間がなくなったことと、私自身がピアノを習うことの「楽しさ」を感じていなかったこともあり、
ピアノ教室をやめることになってしまいました。

やめるときは急だったのでとても寂しかったですが、ピアノ教室で学んだ内容を忘れたくないということと、
やはりピアノを弾いている時間が自分にとっては好きな時間でもあったことから、ピアノ教室をやめてからも独学でピアノを弾いていました。

ピアノの曲は習っていたクラシック曲は弾くことはあまりありませんでしたが、J-popの楽譜を買って自分で楽譜を見て練習することができたので、
好きな曲を練習して弾いていました。


親戚の子が集まるときには、そばにあったオルガンで子どもの喜ぶ曲を弾いて、子どもが喜んでくれることもありました。

そんな感じで独学でピアノを弾いていましたが、大学に入ってからピアノレッスンの時間ができました。
幼児教育系の専攻だったので、幼稚園や保育園の先生というとピアノを弾けるようにならないといけないので、週に1回、ピアノレッスンの時間がありました。
そこでは個人レッスンで、個人のレベルに合わせたレッスンを受けるようになり、早い子は初めからソナタから始める子もいました。

私はソナチネを弾くようになったころにピアノ教室をやめていたので、ソナチネの曲目から始めることになりました。

初心者の子も多く、初めてピアノレッスンを受ける子は、バイエルの教本から始めて、両手でピアノを弾く練習から始めている子もいて、
本当に個人のレベルに合わせてスタートしたピアノレッスンでした。

そのときに、ピアノ教室に通っていてよかったということと、独学でピアノを弾き続けていたことが生かされたような気がして、
再びピアノレッスンを受けるようになってさらに新しい曲目を弾けるようになっていくのはとても嬉しかったです。

ピアノレッスンを再び受けるようになって、ピアノを弾く楽しさを改めて感じることができ、ピアノを弾く時間は楽しく心が穏やかになる時間でした。
小さい頃からピアノに触れていたことで、大学のピアノレッスンも何とか楽しんで受けることができたと思います。
また、ピアノを弾いている時間が好きだったことは就職活動のときの自己アピールとしてもエントリーシートに書くことができ、就職先も早く見つけることができました。
年数はわずかでも、ピアノに触れることができたという経験はとてもありがたいものだと思います。

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